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人工血液はいつから日本で実用可能?研究方法・作り方や参入企業は?

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2019年9月11日のニュースで、

防衛医大などは、人工血液を開発した、と発表されました。

人工血液が実用化されると、大量出血した人を救える可能性が上がる、大けがによる死者を減らせるとのこと。

現在はウサギの動物実験で成功。

論文を米輸血学誌に発表したところです。

みなみ
人工血液が実用化されれば、医療現場の常識が変わります!

人工血液の凄いところは、

  • 常温で1年以上保存でき
  • 血液型を問わない

このため、実用化されれば、病院に着く前に事故現場で輸血できるようになり(現在は救急救命士などは輸血できない)、救命率が上がる。

離島など十分に血液を準備できない地域の人々や、血液を保存できる環境のない国の人々など、

人工血液でこれまで救えなかった命を救えるようになる!と期待が高まっています。

この記事では、

  • 人口血液はいつから日本で実用可能か?
  • 研究方法や作り方は?
  • 参入企業は?

など、私自身が気になった点をまとめてみました。

 

人工血液はいつから日本で実用可能?

現在ウサギでの動物実験が成功した段階ですね。

通常、動物実験は、3~5年かけて繰り返し実験します。

その後、人間の身体に影響が出ないか、実際の人間で実用を試す「治験」という段階に入ります。

治験を繰り返し行って、効果と安全性が確認されたものだけが次のステップに進めます。

この治験の期間は、新薬で言うとだいたい3~7年、

そしてその次に厚生労働省での承認申請と審査で1~2年かかります。

厚生労働省に承認され、最終的に世に出されます。

ということで、今が動物実験のどのあたりなのか分かりませんが、

(一度成功しただけなのか、何度も成功して次の段階に進める状態なのか)

少なくとも実用化まであと10年程度はかかるのではないか…?と予想されます!

 

研究方法や作り方は?

人工血液の開発は、1960年代から続けられています。

人間の血液は大きく分けて、液体成分である血漿と有形成分である細胞に分けられます。

細胞のうち、血液の最も重要な役割である酸素運搬を担っているのが赤血球で、出血した血液を固める役割を担っているのが血小板です(血小板がないとケガした時に血が止まらなくなります)。

人工血液の開発の大部分は、この赤血球と血小板の開発です。

今回、チームが開発した血液は、人工の血小板と赤血球からなります。

みなみ
血小板と赤血球を人工で作れるなんて…本当に驚き!

それぞれリポソームという細胞膜成分で作った微小な袋に、止血成分と酸素を運ぶ成分を詰めました。

重篤な出血状態のウサギで試したところ、10羽中6羽が助かり、本物の血液を輸血した場合と同程度だったという。

血液が固まるなどの副作用もなかったとのことです。

参考・出典:日本人口臓器学会、朝日新聞デジタル

 

参入企業は?

参入企業は未だ分かっていませんが、人工血液が実用化となれば、爆大な利益が出ることは間違いないので、どこの企業が大量生産するのか気になりますね。

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