深海魚の「リュウグウノツカイ」が
- 地震の兆候
- 地震の前触れ
であるという説があります。
この記事では、リュウグウノツカイについて気になる点を調査していきます。
もくじ
リュウグウノツカイと地震の関係性は?
日本では、古くから、「リュウグウノツカイ」などの深海魚が
網に入ったり打ち上げられたりするのは
「大地震の前触れ」
である、というように言われてきました。
今でも日本全国で言い伝えのように残っています。
この迷信を受けて、2019年に東海大海洋研究所と静岡県立大が合同で、
深海魚の出現と地震の発生の関連性を研究しました。
この研究では、
深海魚8種(リュウグウノツカイ、サケガシラ、テンガイハタ、タナベシャチブリ、シャチブリ、アカマンボウ、ユキフリソデウオ、テングノタチ)
の発見事例と、地震の関連性について調査しました。
調査内容
深海魚「発見」から30日後までに、
発見場所から半径100キロ以内が震源となったマグニチュード6以上の大規模地震の関連性について
その結果、条件に適合する地震は
2007年7月の新潟・中越沖地震のみ。
よって、これら深海魚の出現と、大地震の発生との間に関連性はほぼないと結論付けられました。
しかしながら、「リュウグウノツカイ」は深海魚で、基本的には海の深くに生息しています。
太平洋、インド洋、大西洋など、世界中の海の外洋に幅広く分布しており、
海底から離れた中層を漂い、群れを作らずに単独で生活する深海魚です。
ですので、人間がお目にかかることはほぼほぼ皆無、
目撃しただけでも話題になることが多いのです!
福井県にて。2匹のリュウグウノツカイはやばい!!! pic.twitter.com/ubZMS8L0w3
— 進撃のMemes (@Memes_shingeki) April 23, 2020
【長さ4m近く】深海魚「リュウグウノツカイ」、兵庫県豊岡市の海岸で発見https://t.co/UOLM5L9E6T
但馬自然史研究所の所長は「胃袋は空っぽで弱っていて、波の力に負けて海岸に打ち上げられたのでは」と話した。 pic.twitter.com/SdxKFNPHTn
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 12, 2020
3.11の時はどうだった?
2011年の3月11日に、東日本大震災が起きました。
その前年の、2010年に、日本の沿岸でリュウグウノツカイの発見数が増え、
「地震の前兆ではないか?」
と噂されていたようです。
口コミを調べていると、地震の有無に関わらず、
何年かに一度はリュウグウノツカイが大量に水揚げされることがあるようです。
その度に「大地震の前触れ?!」と世間がザワついていますね。

津波と人魚を調べるとリュウグウノツカイにぶつかった。実際、3.11の津波の前にリュウグウノツカイが大量に水揚げされている。古代の人は、リュウグウノツカイを見て人魚と思ったのだろうか?となれば、リュウグウノツカイを食べれば不老不死に? pic.twitter.com/NkvzOiENV8
— 岩手のGO (@IwatenoGO) September 8, 2014
こちらの記事も人気です
-
-
未来人の予言コロナウイルスと中国/2062年の予言には関連性はある?【2020最新版】
あなたは「2062年からきた未来人」というのを知っていますか? 彼が掲示板に残した予言の中では、実際に当たっていたものもあり、世間を賑わせています。 コロナウイルスについては何か予言で残していないのか ...
続きを見る
他に過去の例はある?
リュウグウノツカイの目撃と、地震の発生は、結構頻繁に起こっています。
日本が地震大国というのも関係しそうですね。
震度4くらいなら、結構な頻度で地震が起きていますもんね。
実際に、リュウグウノツカイを含む、
深海魚(リュウグウノツカイ、サケガシラ、テンガイハタ、タナベシャチブリ、シャチブリ、アカマンボウ、ユキフリソデウオ、テングノタチ)
の、「発見」から30日後まで起こった地震
(発見場所から半径100キロ以内が震源となったマグニチュード6以上の大規模地震)
としては、
2007年7月の新潟・中越沖地震のみ のようです。

三重県産 テングノタチ!
かなり見えにくいですが、小さな胸鰭があります!
いつまでも眺めていられる美しさだと思います! pic.twitter.com/nuEHQTgsNe— 央樹(Hiroki) (@Hiroki35656434) April 14, 2020
人魚の正体がリュウグウノツカイやサケガシラ、テンガイハタなら
サケガシラを二回食った自分は不老不死のはず pic.twitter.com/Y0Oz54XzhT— ナマれズ (@ql6n479ivdIfKgD) February 25, 2020
まとめ
ということで、
リュウグウノツカイを含む、深海魚の出現と、
大地震の発生との間に関連性はほぼないと結論付けられました。
大学の研究室がちゃんと調査してくれていたんですね。
私は深海魚が結構好きなので、リュウグウノツカイの生態などが詳しく知れて面白かったです。
こちらの記事も人気です。
-
-
イルミナティカードの横浜予言の日付はいつ?コロナウイルスとの関係性は【2020最新版】
皆さんはイルミナティカードを知っていますか? イルミナティーカードは、元々カードゲーム用のカードなのですが、 その絵柄が未来の様々なことを予言していると話題になっています。 今回も、そのイルミナティカ ...
続きを見る
-
-
未来人最新2020年の予言は?2ちゃんねるの地震や北朝鮮韓国の予言暗号解読
あなたは「2062年からきた未来人」というのを知っていますか? 彼が「2ちゃんねる」掲示板に残した予言の中では、 あの3.11の地震を予言したような文章もあり、 一気に信憑性が増し、世間を賑わせていま ...
続きを見る
-
-
イルミナティカードのコロナウイルス予言について/日本やオリンピックは【2020最新】
世界的に感染拡大を見せる 新型コロナウイルス ですが、それがイルミナティカードによって予め予言されていた、 という噂があります。 また、そのイルミナティカードの絵柄から、 新型コロナウイルスは以前より ...
続きを見る